耳鼻咽喉科では、下記のような症状にも対応しています
-
- 咳(せき)
- 首や甲状腺の症状
咳について
咳が続く状態も非常につらいことだと思います。原因として、かぜの後に咳だけが残ったものや咳喘息やアトピー咳のようなアレルギー性のものなどが挙げられます。経験上このように長引く症状に対しては患者様からのお話のなかにヒントが隠れていることが多く、まずはしっかりと問診を行うことから診療をスタートさせていただきます。
少し問診が長くなることもありますが、より正確な治療のため、ご協力いただけますと幸いです。
首や甲状腺の症状
耳鼻咽喉科は首(頭頚部)も扱う科目です。
甲状腺(のど仏の下にあるホルモンを作る臓器)、唾液腺(耳の下や顎の下にある唾液を作る臓器、おたふくかぜの時に腫れる部位です)、リンパ節がさまざまな原因で腫れることがあります。かぜや虫歯の影響など炎症が原因のものが多いですが、中には腫瘍が原因になっていることがあります。長引く場合には要注意です。
当院では頸部の腫れや違和感の原因を調べるためにエコー(超音波検査)を用いております。
またこれまでの甲状腺疾患の豊富な治療経験を生かして慢性甲状腺炎(橋本病)などに対するホルモン補充や良性腫瘍の経過観察を行っております。
エコーやファイバースコープ(のどの内視鏡)を用いても明らかな異常を認めない患者様に対してはさらにお話を聞き、症状がどうしても気になる場合には西洋薬、漢方薬問わず、患者様に最適と思われる薬を処方し、症状の改善に努めさせて頂きます。